30分で書く
最近更新頻度が落ちてるので、多分短いですが箇条書きで、最近あったことと、全く無かったことを書きます。30分くらいで書き上げるのが目標。
①お気に入りのサウナを見つけました
世は空前のサウナブームであり、東京はトレンドに敏感な方々がたくさんいらっしゃるので、今は都内のサウナどこにいっても混んでます。僕も立派な東京人なので、サウナが好きです。
しかし、混んでいるサウナが苦手なので、なかなか定期的にサウナに行くことができませんでした。
(余談ですが、アビルキャンプリゾートという場所のサウナ最高です。建物の構造がよいです。)
「巣鴨湯」は、入るのに待つのですが、待ってる間は外に出ても良し、入場制限してるので中に入ってしまえば現実的な人数で回しているので、混んでなくて外気浴できて銭湯サウナだから安くて銭湯サウナだけど刺青入ってる人少なくて良いです。オチはないです
②銭湯で泳ぐ子ども
銭湯で泳いでいる子どもがいました
たまに私の頭に飛沫が飛んできていやでした
お父さんが近くにいたのですがなぜか叱りませんでした
別のおじさんが、およいでる途中の子供の頭を掴んで、持ち上げて、泳ぐならプール行け!と言い放ちました
さっきまで元気に騒いでいたその子は涙目になりました
お父さんと湯船を出て、洗い場の方に行きました
洗い場で、お父さんが子どもに、みんなが楽しく遊ぶための最低限のルールは守らなきゃだめだよ〜って言ってました
おせーよ。あとちょっとちげーよ。
③名古屋の人は見栄っ張り
名古屋の人は見栄っ張りではなかったですが、おもてなしがすごかったです。
行くまでの過程を楽しめたので満足です。
押忍。
④いいお店
いいお店って入った瞬間わかりますよね。
天平食堂は、それでした。
・おじいおばあがやってる
・テレビで演歌が流れているが、テレビ変えていいよーって言ってくれる
・YouTube観るのでそのままで大丈夫ですよーって言ったら、YouTube?なにそれ?お金かかるんじゃないの?といわれる
・YouTubeを知らない
・瓶ビールの銘柄が選べる
・奥に座敷、手前にテーブルがある
・瓶ビールを頼むと枝豆がついてくる
・定食は刺身系と揚げ物系
・揚げ物の衣がしっかり分厚い
・お支払いは現金のみ
・知らないスポーツ選手のサインが2〜3枚ある
・ごはんは少しゆるい
・次は刺身系を食べたい
・ごちそうさまでした
以上、大谷翔平の防御率がえげつなくて、私のゴルフのスコアがまだ100を切ってないくらいのときの出来事でした。
やれたかも委員会?
あの日、あの場所でもうちょっと勇気があったなら
というもの。やれたかも委員会。
やれたより手前の、もしかしたら両想いで、付き合えてたんじゃないの。という話。
私の地元では夏に結構大きな花火大会がある。
小さい頃は家族や親戚で夏のイベントとして楽しんでいた。
どの年齢かを皮切りにして、子供はそういう類のイベントを友達あるいは恋人と過ごすようになってゆく。親離れとはかくして。
私はそれが中学生の頃にひょんな形で訪れた。
地元の学校に通っていない私にとっては、この花火は微妙なイベントであった。地元の友達は地元の学校の面々と花火に行くからだ。他のコミュニティで仲の良い友達もいたものの、地元の中学のコミュニティというのは強固なものがあり、ヤンキーの仲間意識からかそこに入るのは居心地の悪さがあったのだ。そんなことで、私は特に一緒に行く友達もおらず、その日もどこか寂しい気持ちですごすのが毎年の恒例であった。
そんな時にメールが一本。
元カノからである。
彼女は地元の人間ではなく、かつて少し遠距離恋愛をして、私の方がフラれた、そういう相手。思いもよらない連絡に戸惑いつつ、喜びつつ、そういうそぶりを感じられ無い様に素気なく返事を返した。「久しぶり。」
彼女は祖父母が私の地元の近くにいたみたいで、なんとなく連絡してみたとのこと。一方の私にとっては、花火大会の日に連絡が急に来たという状況。彼女はその花火のことすら知ら無いのですから全く他意なく連絡したに違いないのに。
フラれた側の人間としてプライドも持ちたい気持ちがありましたが、気づいたらメールしていた。「今日花火大会一緒にいかない?笑」
笑にこめる最大限のプライド、もし断れても、冗談だと嘯くための構え。ダサ過ぎる、だけどこれがフラれた側の最大の抵抗であった。
彼女の祖父母の家は遠距離をしていた彼女と僕の僕側に近いってだけで、そんなに近くなかったもんですから、本当に多分来れ無いんだろうという気持ちもあった。しかしきたのは思いの外行けそうな返事。「どこに行けばいいの?」
やった、デカすぎる、なんとなく鬱っぽいこの花火の日に、まだ未練たらたらの元カノからの突然の連絡、そして花火デート!?よほど日頃の行いが良かったのか。
親には行くはずもない友達と花火に行くと伝えて家を飛び出した。待ち合わせ場所の駅までは本当に一瞬で着いた気がする。
そこには、元カノがいた。
なんとも現実とは思えない風景であった。彼女とは遠距離恋愛をしており、私の地元には全くフィットしない格好で、見た瞬間やっぱり好きだなと思わせてくる、その人間がいることはリアルでなかった。
田舎育ちの私は周りの目を気にしつつ、自転車二人乗りして花火大会へ走った。その間に話した内容なんかは何も覚えていない。ただひたすら、二人乗りをしてるからかもしれないがドキドキしていた。
地元民しか知らないポジションから花火を見ようとしたが人が多く、そこまで特別感を演習できなかったが、彼女は喜んでくれた。少なくとも私の目にはそう見えた。
都会の生活で私より精神的に年上な彼女に田舎の地元を見せる恥ずかしさもあったが、なによりも2人で花火を見れていること、自分が花火大会というイベントに女の子と2人で参加しているという事実は僕の脳をおかしくした。
楽しい時間とはあっという間で、花火大会は終わりを告げた。
帰りは人混みで2人並んで歩いた。はぐれない様に、とぎこちない言い訳をして手を繋いだ。夏の暑い日に汗をかきながら、人混みでなくなっても手は離さなかった。
彼女を駅でまっている祖父母のところまで送り届けて、ふと現実にかえる。ああ、ここは私の地元だった。
その後それでもプライドのある私から積極的に連絡をすることもなく、彼女から連絡があるわけでもなくこの恋は終わりをつげた。
もしらあの帰り道、やっぱり好きだという気持ちを伝えてたなら、その後メールでも気持ちを伝えたなら、私の人生は大きく変わっていたかもしれない。大袈裟ではあるが。
少なくともその後の恋愛経験が今の人格を形成しているのは間違いないのだから。
一般に女性の方が精神年齢が高いというが、それは間違いないだろう。女の人に男は一生涯育てられていくに違いない。
胸の奥のぞわり
学生時代の青春を思い出し胸がぞわぞわすることはないですか?
私はあります。
スポーツだったり、みんなで遊んだ記憶だったり、恋愛だったりするもんですが、青臭い思い出ほどざわっとぞわぞわと昨日のことのように思い出すものです。
中学生になったばかりの頃、初めての彼女ができました。
彼女はモデルをしていて、V系のバンドが好き。
僕はJ-popも知らずにサッカーをしていました。
すごい遠いところにいた気がする彼女とは、背伸びをしてUSJでデートをしましたね。記憶の限り、今はなきETでしたキスが僕のファーストキスです。
その時の情景は本当に青臭い感情を持ってありありと思い出すことができます。
少し遠距離でそんなに頻繁には会えない彼女とのデート、今日絶対にキスをするんだという意気込み、会話なんて頭に入らずどこでキスをするかしか考えていなかった待ち時間。。。選ばれたのはETでした。2列のアトラクションで暗いからです。
その頃の僕はディズニーならホーンデットマンションがあるのに、だからUSJはだめなんだ!とすら思っていました。でもUSJにもETがあったのです。
チャンスの場面は終盤、ETには何度か乗ったことがあったので、きれいな夜景のシーンが来ることは承知しており、そこしかチャンスはないと思っていました。
そのシーン抜けるとピカピカ明るいトンネルでワープしちゃうんですから。
その日の一大ミッションを抱えて、少年はどのアトラクションよりも緊張しながらETに乗り込みます。ETなんてのは、最後に名前が呼ばれるだけのクソアトラクションなのに。
はち切れそうな心臓を抑えて、夜景の場面で彼女の名前を呼び振り向きざまにぶちゅっとキッス。死ぬ思いでミッションクリア。
真っ赤になりながらピカピカワープに成功し、アトラクションを制覇。初めてキスをして大人になった僕にETはたどたどしく名前を呼んで来ました。心の中では、また来るよ★そんな感じです。
この自傷行為のような青春恋愛エピソードは、記念にちょこちょこ残していきたいなと、感じた初夏の夜。
1人で酒を飲み、推敲も見直しもせずに、いきおいのまま書いた文にこそ、胸のざわめきは宿るのでしょう。
次は花火大会の話。ですねえ
雑感
柴田聡子というアーティストに、雑感という曲がある。詞がいい。脈略があるようで無い、ふとした日常の中でメモしたようなパンチラインが並ぶ。そんな雰囲気を真似してみる
総武線は千葉に近づくにつれだんだん空気が抜けていく
結論から話し始めて全然面白い話になって無いなあと思いながら聞いている
イラッとしたことはラジオのネタとして採用されたことにしてやり過ごす
昔より人に自己開示できるようになってそれは老いたってことなのかも
竹っていつも青いんだねって言われて初めて竹の青さに気づく
電車に乗ったくたびれたおっさんのスーツの折り目に奥さんの存在を感じる
いざ何か書こうと思っても、書くべきことがそこに全くいないことがよくある
微妙なニュアンスを伝えたくて電話してみるもメールしてくださいと言われてしまう
せめてあの日に戻れたら、と思うと結局欲張って小学生まで戻ってしまう
窓からいい風が入ってきてこういうのが幸せなんだなって思う
毎日夜空を見る時間を強制的につくる党が有れば熱烈に応援する
一概に言えないことばかりでとりあえず難しいねと言ってしまい、なんだそれと思われたかなと思う
ゴールデン街
職場は新宿なので、前から行きたかったゴールデン街に連れて行ってもらった。先輩ナイス。300軒くらいあるんだって、ほんとかね。
まず入った店は木戸を開けると壁一面に古本が並べてあるお洒落な立ち飲みバー。なんでもオーナーのお爺さんが直木賞作家でその遺産なんだって。ドリンク作ってくれたのは同い年の男子で、アパレルのPRやってたけど転職したそう。厚かましくなく、心地よくお話しできる人だった。レモンサワー美味かった。レモンサワーのにいだしぜんしゅ割
二軒目は、某ピンクフロイドのアルバム名のお店。よくしゃべるお姉さん。沈黙を自分の語りで埋めるタイプ。店内はYouTubeで70年代王道洋楽!みたいなのが流れてて、古いマックが店の奥で稼働してて、お前はゴールデン街の店奥でYouTubeを連続再生する人生なんだな、と思った。ウイスキー水割。
そのあと、4秒で出てくるラーメン屋行くかってなって、歌舞伎町出たとこの天神に行った。マジで4秒で出てくるバリカタ。大学生の頃、合コンで完敗して男どもで食って帰った時を思い出した。あれもこの店だった。
感謝しすぎて、
サッカー人生長しとはいえど、試合に勝って泣いたことは2度しかないと記憶している。
1度は、大学サッカー部の4年目で、最終節にリーグ昇格を決めた瞬間だ。
そのときの感情は、嬉し泣きというよりも安堵の涙に近かったと思っている。
自分はプレッシャーから解放され、安心したときに泣くらしい。
もう1度は、同じく大学サッカー部1年のときである。
その試合が終わった後、チームでただ一人だけ泣いた。
ーー
2013年の秋季リーグ戦が開幕し、ぼくはリーグ中断期間中のレギュラー争いに敗れ、ベンチに座っていた。
梶谷がケガしてからは、ちょいちょい試合に出させてもらっているが、ぱっとした結果は残せていない。
今日こそは、と意気込んで途中出場した学習院大学戦で、
ほぼファーストタッチとなる不用意なボールロストから、チームのキャプテンであるCBの退場という最悪な結果を招いてしまった。
チームの空気は最悪。「おまえのせいやぞ!」と、チームメイトに叱責されたのはトラウマのように耳にこびりついている。
その試合はエースの劇的な一発で辛くも引き分けたが、僕にとっては苦い思い出である。
そして当然、翌週の試合はキャプテン不在で戦うこととなった。
その翌週の試合で、ぼくは大学に入ってから初めて、なぜかスタメンとして抜擢されることに決まった。
そこから試合までのことや、試合中のことはほとんど覚えていない。
でも、試合当日のアップでキャプテンに死ぬほどいじられたことと、
そのキャプテンが試合中に声を枯らすほど大きな声で応援席で応援している姿はめちゃめちゃ覚えている。
試合では全く活躍できなかったが、その試合に無事勝利を収めた後、ぼくはチームでただ一人だけ泣いた。
大倉さん、結婚おめでとうございます。
世界の車窓からー
アマプラに世界の車窓からが来ているので、ぼーっと見ている。
電車に乗ると、というか乗り物に乗ると、バスでも飛行機でも、車窓を眺めるのが好きで、
飛行機は必ず窓際の席を予約するし、東名を走る夜行バスは、静岡は暗すぎて何も見えないけど、ずーっと外見ながらいつのまにか眠る。
だから世界の車窓からも、面白い。アドリア海は眩しく、モロッコの草原は美しく、スイスの山あいは険しい。
でもこの番組の一番のポイントは、実は車窓でも列車でも、時折紹介される観光地や遺跡でもなくて、一緒に乗っている乗客の屈託ない表情なんだな。
日本で、突然車内でカメラを向けられて、こんなに笑えることないよねってくらい、まっすぐな目でカメラに微笑む子ども。後ろから優しく見つめるばあちゃん。
前歯が抜けていても、向かい合わせの席に座って見知らぬ人と楽しそうに会話するじいちゃん。
絶対値としてその車内空間が素晴らしいなと思うし、普段の会社、会社に向かう我らが愛知環状鉄道と比較して、なんか落ち込む。
旅はいつでも、移動そのものに意味があり、移動そのものこそが目的なんだって、思う。
早く旅したいな