忘年忘年。

 

いつか書こうと思ってたこのブログ、勢いで書きます。

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フラれた、方がまだマシだった。

3連休なにするの?からの告白の流れ。ベタだが予定の確認もできるし悪くない。

おれ「3連休なにするの?」

女「(挙手)」

おれ「??」

女「彼氏できました。」

 


頭が真っ白になった。動揺しすぎた。

なんだこれ。もう無理。

おれ「・・・だれ?」

女「誰でしょう。」

おそらくこの世で考えうる最も地獄のクイズが始まった。

頭の中に2人の男が浮かんだ。

 


A:会社で仲の良い、2つ上の先輩

B:おれと女と同じ班で、一番仲の良かった同期男(童貞)

 


いや、正確に言えば一択だった。もう1人の選択肢は、おれがそうあって欲しくないと思う気持ちが生んだ妄想の産物にすぎないのだ。

「2択なんだよなあ・・・」

おれはそう答えて、思考するふりをした。実際は頭の中で彼の名前が無限に反芻していた。目は泳ぎに泳いでいた。

二択の結論を出すには不自然すぎるほど長い時間が経過した。そしておれは答えを出した。

「A?」

ダサい。あまりにダサい。

認めたくなかった。彼に先を越されたと言う事実を。

そして当然彼女の反応は芳しくなかった。

 


全てを悟ったおれは、起きない頭を必死に叩いた。

おれ「・・・いつから?」

女「1ヶ月くらい前かな。」

おれ「そっか。」

 


死んだ。旅行よりも前だった。旅行で好きになったのに。なんて無意味。無益。無情。

それにしても悪い女である。なぜ旅行で言わなかったのか。腹たってきた。というかどうでもよくなってきた。言いたいこと言おう。

 


おれ「今日、告白するつもりだったよ」

 


何にも考えずに言ってしまった。まあ昔からそういう節はある。全く言わなくて良かったことである。

ほんとうになんの打算もなく言ったのだが、今から考えると、心のどこかでやましい気持ちというかハイエナ心というか、だっっせえ気持ちはあったんだと思う。震える発言である。困らせたかったのかもしれない。小学生である。

 


そこからは、彼氏がいるとか関係なくおれが今日言おうと思ってたことを言った。すっきりした。すっきりしてない。女は困っていた。でももうどうでも良いのだ。性格悪い。

応援してるよなんて思ってもないことも言ってあげたし、今度3人で飲みに行こう!なんて絶対にやりたくないことまで言って、なんとか場をつないで帰った。

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意味:逃した魚は大きい

 


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この失恋でをきっかけに新たなスタートが切れれば良いな、と思いました。実際。

 

 

 

長らく書けなかったブログやっと書けました。大口くんが一発目でハードルあげるから書きづらかったです。

この恥ずかしテキトーブログは明日の朝になっても消さないように自制します。自戒を込めて。

今後はくだらないブログ書いていきたいし書いてほしいです。以上です。